ニュースサイトの使い方。

再・ニュースサイト考察 (元:伊丹系。

どうやら先日のブログにとても反響があったようで。


ニュースサイトというものをネット上でやっている以上、そういった意見を持っている方と当たるのは仕方ないと思います。
客観的に見れば似たようなサイトばっかりで、と思うのかもしれませんね。



でも、これはニュースサイトというものを利用している側にしてみればまたとないチャンスだと思います。

伊丹系。の中の方はカトゆー家断絶さんが非常に情報量を持っているサイトと表現していたようですが、過去に自分は堂々と、カトゆー家断絶を情報元として使わない、などとぬかした事があります。
微妙に意味が違うかもしれませんが、カトゆー家さんが扱っていない情報をいかに取り上げるか、自分の中でのカギでした。

それでも十分にニュースサイトとして成り立っていたと思っています。



うぬぼれかも知れませんが。


少し話がそれてしまいましたが、他にも、情報量が多すぎる、ジャンルの見分けが難しい、などカトゆー家さんといえども文句を付け始めればいくらでも付けられます。


しかし、伊丹系。の中の方の言うとおり、情報量や早さ、更新スピードや信頼性といった面で他に多々あるニュースサイトとは比べ物にならないほどの良さもあります。


カトゆー家さんだからこそかもしれませんが、色々な見方があるものです。
外から見れば、今現在、沢山あるニュースサイトはほとんど同じ、個性が無いと感じるかもしれませんが、微妙に選ぶニュースも違えば、表示するスタイルも、微妙かもしれませんが違うものです。


ここで、最初の提示に戻るのですが、これは本当にチャンスだと思います。

増え続ける似非ニュースサイト。
ですが、逆に言えば、自分にぴったり合う、自分とほぼ同じ視点で情報を探しているサイトが見つかる可能性が増えたとも言えると思います。


名前を挙げるわけにも行きませんが、自分にはいくつかタイプが合わないサイトがあります。
結構有名だったりするのですが、表示スタイルが微妙に引っかかったり、集めてくる情報が自分的にはイマイチだったり。


でも逆に、楽画喜堂さんや無駄な領域リサイクルさんなどといったいくつかのサイトさんは、自分にぴったりはまっているニュースサイトだと思っています。



今、うちのサイトは受験休暇中ですが、運営時は「身内向けです〜」なんて言っていました。
しかし、ニュースサイトが身内向け、というのは正直なところ自分は半分建て前です。
本当に身内だけにしたいなら他の人に見せないようにすればいいのだし、ましてやリンクフリーなんて発言は吹っ飛びすぎですから。

でも、少なからず、身内の人間はそのニュースサイトを見て満足して、会った時の共通の話の種として使えるわけですから、身内の人間にしてみれば、間違いなく”ぴったりはまったニュースサイト”になっているんです。



氾濫しているからこそ、出来ることが沢山あると思います。
手軽に出来るようになったからこそ、出来ることが沢山あると思います。
ニュースサイトというもののひとつ上を目指してガツガツ攻めて行くもよし、身内だけでひそかに盛り上がるもよし、重要なのは見る側の使い方だと思っています。



でも、自分にあったニュースサイトを見つける事、実は結構難しかったりするんですよねぇ・・・