情報とニュース
ご存知(?)自分は、一応ニュースサイトと分類される、WeatherCOCKというサイトをやっています。
開設当初は、イラストと日記サイトだったんですが、気付くとそういう位置づけになってました。
最近は、やっとスタイル等も落ち着いてきて、多少は見れるサイトになったんじゃないかな、とも思っています。
そのせいか、少し調子に乗って「カトゆー家断絶さんを情報元として使わない」などと言ってみたり。
コレは、ニュースサイトとして落ち着いてきた時に自分の中で決めたことだったので、特に自分の中では大きな意味のある言葉ではありませんでした。
まぁ、あんなに反応していただけるとは思ってもいませんでしたが。
そして、自分の中でもう一つ考えていたことがあるのでそれを語ってみようかなと思っています。
ニュースサイトであるか情報サイトであるか
意味を見ての通り、ニュースと情報は別物です。
でも、ニュースサイトと情報サイトでは聞こえにあまり違いがないような気がするのは自分だけでしょうか。
正直な話、自分の中ではあまり区別できていません。
それにどちらでもいい気もしますし。
まぁ、それを言ったらこの戯言の意味なんて無くなってしまうワケですが。
自分の中で、ニュースというものはリアルタイムで出してナンボのもの。
情報とはいくら時期からずれてもある程度は楽しめるものだと思っています。
少し前にポにゃペぺ堂さんでやっていた情報は料理と同じであるはかなり衝撃的でした。
「おぉ、自分と同じ考えの人がっ!!」
と、いった感じに。まぁ、実際は微妙に違っていたんですが。
ポにゃペぺ堂さんの表現を使わせていただくと、
ニュースは出来立ての料理。情報は保存の利く冷凍食。
といったところでしょうか。
つい先日、マリナーズのイチロー選手が安打数の大リーグ記録を更新しました。
そんな中、パ・リーグのカブレラとローズが王貞治のホームラン記録を塗り替えそうだ。なんて記事を載せたら、白い目で見られのは明らかです。
ローズに至ってはもう、パ・リーグにすらいませんしね。
これは、野球の記事が新鮮さが重要なニュースであるからです。
逆に、先日、パンダでたそがれさんの世にも奇妙なDVD(FUJI AIRE)の記事が至るところで取り上げられました。
しかし、このDVDの話、実は、うちのサイトでは2回、掲載させていただいています。
その時は、うちのサイトを見に来てくれているのは友人数人と奇特な方達だけといった状況だったので大した話題にもならず、次の日の学校でネタとして使われただけでした。
しかし、デイリーポータル Zさんで扱われた途端、一気に有名になっていきました。
これは、DVDの話がいつまでも笑って読める情報だったからです。
カトゆー家断絶さんやMOON PHASEさんといった、最新のネタを扱うサイトはニュースサイト、
パンダでたそがれさんや、魔法使いマールの冒険さんといったネタを発信するサイトさんは情報サイトと言えると思います。
ニュースと情報。
この二つを確実に区別する必要はないと思いますが、うちでは、これらをちゃんと区別すべくジャンル分けをしているのですが、中には微妙なものもあったりして悪戦苦闘の毎日です。
そして、だからこそ、だと思います。
自分の中で、ニュースと呼ぶ新鮮さが大切なものを扱っている以上、情報サイトと呼ばれるよりも、ニュースサイトであり続けようと思っています。
まぁ、他人にニュースサイトと評されようが、情報サイトと評されようが自分の中のスタイルを貫き通せればそれで大満足なわけで、呼ばれ方なんてあまり気にしてはいないのですが。